01「耳鳴り」「不眠」「うつ病」
の原因は、脳?!
そのような方は、病院に行っても「年のせい」「ストレスのせい」などと言われてきたかもしれません。
近年、そのような原因不明症状の原因の一つに「脳過敏症候群」があるとわかってきました。
「脳過敏症候群」とは、脳が些細な刺激に過剰に反応してしまう状態のことです。
近年、そのような原因不明症状の原因の一つに「脳過敏症候群」があるとわかってきました。
「脳過敏症候群」とは、脳が些細な刺激に過剰に反応してしまう状態のことです。
一時的なストレスなら問題ないのですが、ストレス状態がずっと続くと「コルチゾール」というストレスホルモンが過剰に分泌されます。
過剰に分泌されたコルチゾールは、脳に滞留します。
そして、脳に滞留したコルチゾールは、脳の神経細胞を死滅させてしまいます。
脳の神経細胞が減少すると、悲観的に考えるようになり、考えがまとまらないなど、集中力や記憶力の低下が起きます。
また、聴力が過敏になり、今まで気にならなかった生活音が、頭に響いて我慢できなくなる、めまい、耳鳴り、不眠、頭痛など様々な不調が現れます。
これが脳過敏症候群の状態です。
実は「耳鳴り」は耳で起こっているのではありません。
耳鳴りとは、「興奮状態となった脳が作った音」なのです。
私たちは、耳から届く音を「蝸牛(かぎゅう)」というカタツムリに似た器官で、電気信号に変えて脳に伝えています。
しかし、老化やストレスで「蝸牛(かぎゅう)」の機能が低下すると、耳から届く音を、信号として脳に伝える事が出来なくなります。
そうすると脳は、小さくなった信号を頑張って聞こうとして、感度をどんどん上げていきます。
こうして、脳の感度が異常に高まってしまうと、脳内の様々な電気信号を感知し、耳から届いてないにもかかわらず「キーン」とか「ゴー」「ジー」といった音を作り上げてしまうのです。
通常ならば、耳鳴りが起きても、一時的なもので終わります。
しかし、脳の興奮状態が続くと、脳の感度が上がりっぱなしになり、耳鳴りが頻繁に起きるようになります。
さらに、めまい、頭痛、不眠など様々な自律神経失調のような症状につながっていきます。
脳細胞をこれ以上減らさないためには、ストレス物質を減らし、一刻も早く、脳を鎮静化させることが重要になります。
脳の鎮静化とは「脳疲労」をとってあげる、という事です。
しかし、病院の薬では、一時的に脳を鎮静化させることはできたとしても、脳の疲労をとっていくことは難しいと思います。
病院の薬をのんでも、回復してこない場合や、慢性のストレスが続く場合は、「脳を興奮状態から守る」「脳疲労を改善していく」という考え方が必要になってきます。
そのような場合は、漢方を使用して、自律神経のバランスを整え、脳疲労や脳の鎮静化を図ることができます。
そのため、当店では、脳過敏症候群が疑われる場合、まずは、60日のプログラムに取り組んでいただくことをお勧めしています。
今症状が出ている方はもちろん、病院から何種類も薬が出ている方、原因不明のうつ症状、耳鳴り、めまい、不眠などでお困りの方は、ぜひ、一度ご相談にいらして下さい。
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