慢性疾患、ダイエット、その他辛い症状でお悩みの方へ

耳鳴り

01耳鳴りはよくなる

「ジージー」「ポー」「ピー」「ゴウンゴウン」「ゴー」「キーン」
低音から高音、リズムがあるタイプ・・様々な耳鳴りに苦しむ方が、「耳鳴りは治らない」と耳鼻科のドクターに言われ、漢方でなんとか良くならないかとご相談にいらっしゃいます。

結論を先にお伝えすると、ゼロにはならないけれど「辛さを軽減できる」ことが非常に多いです。
「突き刺さるような音の感じ方が辛かったが、鳴ってはいても耳鳴りを忘れている時間が増えてきた」こう言っていただく事も多く、喜んでいただいています。

耳鳴りについては、耳鳴りを完全に消すということではなく日常生活を問題なく送れるよう音を小さくし、生活の質を取り戻すということにゴールを設定すると良いと考えます

ストレス性の耳鳴りは症状が強い方も多く、耳鳴りだけでなく、頭が鳴っている感じがする「頭鳴り」や、
音に非常に過敏になり辛い、不眠やめまい、頭痛なども併発している方、鬱っぽさを訴える方も多くいらっしゃいます。
また辛くはない耳鳴りが何年も前からあったが徐々に悪化してきている、音がうるさくなってきておりこれから先が不安だと言ってこられる方もいます。

耳鳴りと言っても様々です。そのため目指すべきゴールをカウンセリングで共有しますので、 カウンセリングで詳しくご状況をお伺いできればと思います

02ほとんどの耳鳴りは
難聴から始まる

原因には色々な説がありますが、耳鳴りは難聴から始まる、というのが一番可能性が高いと言われています。

いらっしゃるお客様のほとんどが感音性難聴を患った方です。
感音性難聴は内耳や蝸牛というカタツムリに似た器官がある場所の障害で、脳に近い場所にある部分の、有毛細胞という音を感知する細胞が壊れたり数が減ったりすることによって、音を脳に送り届けることができなくなり、聞こえが悪くなって来るというパターンが多く見受けられます。

音を脳に伝えるためのレベルが落ちると、脳は感度をあげ頑張って聞こうとします
これは脳の興奮状態であり過敏な状態です

頑張って聞こうとすればするほど、ラジオのチューニングがずれ周波数が合わずピーピー、ガーガーいうように実際にはない音を感じたり、感じなくていい音を拾って増幅してしまったりする可能性が高いのです。
つまり実際には耳鳴りは耳で起こっているというよりは、脳で起こっている症状であるということです。

そしてここで重要なのは有毛細胞は回復しない、使い切りの細胞であるということ

つまり取り返しかつかない有毛細胞の障害によって起きる難聴から耳鳴りが起きることが多いので、耳鳴りはよくならないという認識があるのではないかと思います

03ターゲットは脳
「脳過敏の状態」

ただここで大事なのが、難聴でも全ての人に耳鳴りが起きているわけではないということです。
脳の過剰な興奮が起こりやすい人と、そうではない人がいるということになります ターゲットは脳であり、脳の興奮をクールダウンしリラックスさせていくということが必要なのです。

漢方には、
・耳や脳の血流を良くする働きがあるもの
・リンパの流れを回復させる働きがあるもの
・脳の興奮をおさめてバランスを取ってくれる働きがあるもの
・補腎と言われるような加齢による機能低下に使うもの

があります。これらを使いながら脳過敏を改善していきます。

難聴でアクセルを強めすぎた結果、過剰な興奮が起こり耳鳴りが出た。
そのためアクセルを弱めたりブレーキ自体を強くしていく働きかけを、漢方で取り組むというイメージです。

04辛くはない耳鳴りもケアが必要

「今はまだ大丈夫だけど、少しずつ悪化してきている」「右耳だけだったのが左耳もなり不安」だというようなご相談もあります。
大事なのは、悪くならないような「予防」です。

難聴は年と共に悪化する可能性が高いため、耳鳴りのリスクも考えておく必要がありますし、耳鳴りがある方は、たとえば認知症やうつなど、他の脳の病気のリスクが高くなることが知られています。

漢方は予防医学として発展してきました。オオゴトになる前からあれこれ手を打てるのが、漢方の良いところです。

0560日の集中期間

全ての耳鳴りが確実に治るというのは難しいですが、漢方の取り組みで耳鳴りが気にならなくなり本当に助かったなどのお喜びの声が多いのも事実です。
悪化のリスクを軽減したり、将来の脳の病気のリスクを減らす取り組みでもあります。

神経細胞のターンオーバーの時間やこれまでの経験から、60日間を目安に取り組んでいただきたいと考えています
諦めずに、まずはぜひカウンセリングにお越しください。

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