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漢方ってなぜ効くの?

01なぜ病院の治療だけで
よくならないのか?

病院の治療だけでよくならない原因は大きく2つあります。

検査で異常がない場合は治療できない

何か症状があって病院に行くと、まずは検査をします。
検査で異常が見つかったときは、検査結果に基づいて治療が行われ、薬が出ます。
しかし、検査で異常が見つからなければ治療をすることも、薬を出すことも積極的にはできません。
つまり検査で不調の原因が見つからなければ、そこで治療がストップしてしまう事も多いのです。

「冷えを感じる」
「疲労や気分の抑うつ」
「めまい」
このような症状は、検査では何も異常が出ないことが多いです。
検査で結果が特定できないため、病院で積極的な治療が受けられず、いつまでもよくならないのです。

身体の機能が低下していると治療の成果が出にくい

検査で病気が見つかっても、よくならない場合もあります。
同じ病気に対して、同じ治療をしたとしても、万人に同じ効果が出るわけではありません。
例えば、老人と若者を比較すると若者の方が治療の効果が出やすいです。年齢を重ねると、身体の機能が低下しているため、若者と同じ治療をしてもなかなか回復しないのです。

年齢以外にも、様々な要因で治療効果に差が出ます。例えば、免疫力が低下するような生活習慣がある人は、治療効果が下がることがあります。
また、基本的に、薬は回復するまで飲み続けることになります。
治療が長引くことにより、長期間にわたり複数種類の薬を飲み続けることになり、さらに身体に負担がかかる場合もあります。

超高齢化社会と言われる日本では、このような理由で病院に行ってもよくならない方が増えているのです。

02病院でよくならなかったのに、
漢方でよくなるの?

検査結果で異常がなくても、漢方治療はできる

病院で検査に異常がなくても漢方治療は行えます。

病名がつかないけど不調がある状態のことを「未病」と言います。
「冷え」「疲労」「めまい」などが代表的な未病です。

大昔から漢方には、「未病を放置すると大きな病気につながるため、未病のうちに改善する」という考えがあります。
検査で異常が見つかるまでは治療しない病院とは根本的に考え方が違います。
検査結果がどうであれ、症状があるなら、その人の症状に合わせて処方を行います。

漢方は身体の機能を高めて症状を改善する

病院の治療でなかなかよくならない症状や病気は身体の機能を高める体質改善が必要な場合が多いです。
病院の薬を飲んで一度よくなっても、またぶり返す場合はその症状を起こしている原因の部分を改善する必要があります。

例えば、「不眠」で病院に行くと、睡眠剤が処方されて眠れるようになります。
ただし、不眠の原因自体を治しているわけではありません。
そのため、一時的によくなっても、薬をやめればまた同じ症状が出やすいです。

このような場合、漢方ではまず症状が起きる原因を探します。その結果、例えば自律神経のバランスが崩れて不眠が起こっていると考えられる場合は、自律神経を整える漢方を処方します。症状を抑えるのではなく、身体の機能を高めることで症状を起こしている原因をなくしていくのです。

03病院でよくならない人ほど
漢方で良くなる可能性が高い

病院の治療でよくならない場合は、漢方で良くなる可能性が高いと言えます。
以下の図のように、漢方と西洋薬は効く場所が違います。
健康への道は一つではなく、病院にも、漢方にもそれぞれ得意分野があります。
症状が出た原因(図の氷山の下部分)の改善が漢方の得意分野です。
病院でよくならない人ほど漢方でよくなる可能性が高い事を心に留めておいてください。
「病院でよくならなければ漢方を飲んでみる」くらいの気持ちで良いと思っています。

04最新の「漢方の使い方」

漢方は昔からあるため古いイメージがあるかもしれません。

しかし、実は、時代に合わせて漢方の使い方も日々進化しています。

最新の漢方の使い方は、科学的に根拠のある機能性食品を漢方に組み合わせて服用することです。
近年、漢方薬の効果を上げて治癒力を引き出すことが科学的に証明された栄養素がたくさんあります。それらの栄養素を含む機能性食品と、漢方を組み合わせることで、治癒力が衰えた体を効率よく回復させることが可能になります。
例えるなら、家を建てるときの大工の役目が漢方で、材料となる木材が機能性食品です。

漢方が生まれた時代と現在を比較すると、人間の寿命が各段に延びています。
寿命が延びたといっても若い時期が延びたわけではなく、老年期の時間が長くなっています。また、社会が成熟したことでストレスを感じることも増えています。

日本は世界一の超高齢化社会かつストレス社会だと言われています。病気でなくとも、老化やストレスによる肉体の衰えと向き合う必要がでてきました。

このような時代的な背景から、漢方の使い方も大きく変わっています。時代の変化に合わせて漢方も日々進化していることを、ぜひ知っていただきたいと思います。

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