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免疫相談

01そもそも「免疫」って何?!

免疫とは「ウィルスや細菌などの異物が、体に入り込んだ時、異物を感知して、体から排除する仕組み」のことです。
この、免疫の働きがうまくいかなくなって起きる疾患を「免疫疾患」と言います。

02難病のほとんどは、
免疫の病気

当店には、医師から原因不明と言われたり、治療したがよくならなかったりという方が多くいらっしゃいます。その場合、免疫系のトラブルや疾患の方が本当に多いです。

難病といわれるような疾患も、実は、そのほとんどが免疫疾患です。

免疫の病気には3つのパターンがあります。

免疫の働きが過剰になる「免疫の亢進」

免疫の働きが過剰になることを「免疫の亢進」と言います。
免疫が亢進すると、反応しなくて良い物質にまで反応し、アレルギーなどの炎症を引き起こします。
例えば、花粉症は、毒性のない花粉に対して過剰に反応して、くしゃみ、鼻水などの症状を引き起こします。
「免疫の亢進」が原因で起きる疾患には、以下のようなものがあります。

  • アトピー
  • 花粉症
  • 喘息
  • 蕁麻疹

免疫の働きが低下する「免疫の低下」

免疫の働きが低下することを「免疫の低下」といいます。

実は、私たちの身体は、絶えず細菌やウイルスにさらされています。
私たちの身体の中では、毎日5,000個のがん細胞ができる、とも言われています。
それでも病気にならないのは、免疫が正しく働いているおかげです。
しかし、免疫の働きが低下すると、細菌やウィルスを排除できなくなり、感染症やがんが容易に発症するのです。

「免疫の低下」が原因で起きる疾患には、以下のようなものがあります。

  • がん
  • ヘルペス
  • 帯状疱疹

免疫が、自分を攻撃する「免疫の狂い」

免疫が、本来攻撃するはずのない、自分の身体を間違って攻撃してしまうことを「免疫の狂い」といいます。
また、免疫の狂いが原因で起きる疾患を「自己免疫疾患」といいます。

最初から自己免疫疾患になるわけではなく、免疫の亢進や、免疫の低下が進行すると、自己免疫疾患を引き起こすと言われています。

例えば、免疫が、甲状腺を攻撃すれば「バセドウ病」「橋本病」などの甲状腺疾患となります。
免疫が、関節組織を攻撃すれば、「関節リウマチ」となります。
「免疫の狂い」が原因で起きる疾患には、以下のようなものがあります。

  • リウマチ、強皮症、血管炎、シェーグレンなど膠原病
  • 甲状腺疾患
  • 乾癬

03免疫の働き自体は、
高くても低くてもダメ

免疫は高い方が良いと思われている方が多いです。
しかし、ここまでご説明したように、免疫の働き自体は、高くても低くてもダメなのです。

では、免疫の、何が高いといいのでしょうか?
それは、免疫が正しく働く状態に「調整」する力です。

つまり、免疫力が高いというは、「免疫の調整力」が高いという事になります。

疲れると、免疫力が下がると言われています。
しかし、実際には疲れて免疫が落ちるのではありません。
免疫調整力が下がると、疲れが出るのです。

「疲労がたまっている」と感じるときは、免疫力が落ちている、と考えるといいと思います。

04病院の薬は
うまく「利用」する

病院で行う、免疫疾患の治療は、基本的には対症療法となります。
アレルギーには抗アレルギー薬、感染症やがんには抗生物質や抗がん剤、自己免疫疾患にはステロイド剤などが主に使われます。
これらの薬は、今の辛い症状を抑えてくれます。

しかし、症状を抑えるだけでは、根本的な免疫のトラブルは解消されません。
根本的な原因を放置したままでは、病気は治らず、いつまでも薬を使用していくだけになる可能性もあります。

免疫疾患を治すためには、病院の治療と並行して、自分自身の体にある、「免疫の調整力」を高めていく、という考え方が必要になります。

そのため当店では、病院の治療で症状を抑えながら、または病院の薬の量を減らしていきたい、根本的な取り組みをしたい、根治や寛解を目指したいというご相談がよくあります。

05新型コロナ後遺症も免疫トラブル?

新型コロナ感染後の後遺症も言葉として有名になり、ずいぶん認知が増えてきたのではないでしょうか。
もしかしたらご自身や周りの方にも後遺症で苦しんだ時期や、今もお辛い状況にある方がいるかもしれません。

新型コロナは免疫の異常を起こし後遺症を発生させている可能性が高いということがわかってきています。
その結果、

  • ミトコンドリアの機能障害
  • 神経細胞の炎症
  • 血管の炎症
  • 腸内細菌叢の異常
などを引き起こし、
ブレインフォグ、頭痛、自律神経失調症などの神経症状や
心臓や脳の疾患リスクが1.73倍に上がる、
代謝症状として倦怠感、糖尿病、脂質異常症などへの関与も指摘されています

また新型コロナ感染後に、一時的に他の感染症にかかりやすくなるという「免疫窃盗」と呼ばれる後遺症もわかってきており、これはコロナ感染が軽度でも、入院するような重症でもどちらでも起きると言われています。

06漢方で
「免疫の調整力」を取り戻す!

免疫の調整力をつけて、免疫を強くしていくことは、漢方や腸活の得意分野です。
免疫のバランスを整える、様々な漢方があり、
そして免疫力の原資は腸内細菌が作る「短鎖脂肪酸」です。

短鎖脂肪酸が免疫細胞を活性化させたり、抗体を作る原動力となります。
短鎖脂肪酸を体内に増やす腸活と漢方を組み合わせ、漢方の効果をあげる取り組みも最近はお喜びの声を多くいただいています。

病院の治療と漢方では、得意分野が違います。
それぞれの得意な分野を理解し、両方ともうまく使うことで、良いサイクルが出来上がります。

当店では、免疫疾患の場合、病院の治療も踏まえて、最適な方法をご提案する事も多いです。
お一人で悩まず、ぜひ、一度ご相談にいらして下さい。

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