慢性疾患、ダイエット、その他辛い症状でお悩みの方へ

冷え

01もしかして!
私って冷えてるの?!

「冷えている」という自覚がないけど、実は冷えているという方は多いです。
実際の体温と冷えの自覚はイコールではないのです。
手足、お腹など冷えている箇所も人それぞれ違います。

「何となく調子が悪い」「疲れやすい」「おなかの調子が良くない」という場合、身体のどこかが冷えている可能性があります。

02普通に生活していると
冷えてしまう

冷えの原因は、以下のような私たちの生活習慣にあります。
  • 運動不足
  • 食べ過ぎ
  • シャワーだけして、湯船に入らない
  • 添加物や砂糖を含む食品を好んで食べる
  • 冷房の中にいる時間が長い
  • 一年中夏型の暮らしをしている
つまり、普通に過ごしていると、どうしても冷えてしまうのです。

03冷えを放置すると
どうなるの?

冷えについては医学的に様々なデータがあります。
体温が1℃下がると、基礎代謝は12%、免疫力は30%低下すると言われています。

そのため、冷えを放置すると、代謝や免疫力が低下して、以下のような病気になるリスクが高まります。

  • 自律神経失調(慢性疲労、不眠、精神的な抑うつ、頭痛)
  • アレルギー疾患(アトピー、花粉症、ハウスダスト、副鼻腔炎)
  • 内分泌系(PMS、生理痛、不妊症、更年期障害、婦人科系疾患)
  • 免疫疾患(甲状腺疾患、感染症、自己免疫疾患、がん)
  • 精神疾患(うつなど)
「冷えは万病の元」という言葉がありますが、まさにその通りなのです。

04あなたの「冷え」は
どのタイプ?

漢方の世界では冷えを大変重要視します。
どんな症状の方であっても、まずは、冷えがあるかを見ます。
冷えがある場合は、冷えの原因を突き止め、その方の冷えに合わせた漢方を選びます。

大きく分けると3つの「冷え」のタイプがあるのでご紹介しておきます。

温める力が低下「陽気」不足タイプ

人間の身体に元々備わっている、温める力自体が低下しているタイプです。
高齢者や慢性疾患の方に多いです。若い方でも虚弱体質の方に多く見られます。
全身の冷えになりやすく、重度の冷えになるという特徴があります。
このタイプの場合、風呂などで温めてもすぐ冷えてしまいます。

エネルギーや血液が不足「気血」不足タイプ

身体を動かすエネルギーである「気」や、身体を温める材料である「血」が不足しているタイプです。温める材料が不足しているイメージで、女性の冷えで一番多いタイプです。
女性は、生理、妊娠、出産の影響で、男性に比べて、気血不足になりやすいです。
また、気や、血を作り出すのは胃腸なので、胃腸が弱い方にも気血不足が多く見られます。

このタイプの場合、手足や、指先などの末端が冷えやすいです。病院で貧血と言われることもあります。

血の巡りが悪い「瘀血」タイプ

「瘀血(おけつ)」とは、血液が滞り、血の巡りが悪くなることです。
基本的には、単独で問題になるのではなく、陽気不足や気血不足が瘀血を引き起こします。
陽気不足や気血不足による冷えから、血の巡りが悪くなります。それ以外にも、ストレスや運動不足などからの瘀血もあります。
腰痛、生理痛、頭痛、肩こり、眼痛などの「痛み」に発展しやすいです。

05冷えを取るだけで
楽になる

冷えを良くすることで、慢性のむくみや頭痛、慢性の疲労、眠りの質の向上などが感じられます。特に、疲労に関しては「楽になって気分がよい」と言っていただくことが多いです。

温めて楽になる症状などは、冷えを改善するだけで、本当にスムーズに楽になるようです。
甲状腺疾患などの自己免疫疾患や生理痛・PMS・不妊や更年期などの婦人科系の症状や病気が改善されたという、お喜びの声も多いです。

また、冷えや低体温を改善することは、エイジングケアや若返りにもつながります。
低体温が改善すると、代謝が上がりメタボ解消やダイエットの効果が高まります。
さらに、免疫力が上がるため感染症にも強くなります。

冷えは万病の元であるため、さまざまな症状を良くするために、冷えを良くする必要がある場合も多いです。

06「冷え」をなくして
病気を予防!

病院では「冷え」は治療対象になりません。
しかし、漢方の世界では「冷え」は常に注意すべき治療対象とされています。

漢方では、冷えは「未病(みびょう)」と呼ばれます。
「未病」というのは、病気ではないが健康でない状態、病気の一歩手前の状態という意味です。

漢方は、古来から「病気にならないこと」を目指し、未病を対象とした予防医学を中心に発達してきました。

ご自身の身体に冷えがあるかどうか、どのような冷えがあるのか、しっかり見極め、ご提案いたします。まずはご相談いただければと思います。

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