01私って冷えてるの?!
手足、お腹など冷えている箇所も人それぞれ違います。
「もっと冷えが辛い人を知っているから、私は冷え性ではない」という方がたまにいらっしゃいますが、
「困っている」ことは早いうちに治すべきです。
我慢して悪化することはあっても、治ることはありません。
「何となく調子が悪い」「疲れやすい」「おなかの調子が良くない」という場合、身体のどこかが冷えている可能性があります。
「もっと冷えが辛い人を知っているから、私は冷え性ではない」という方がたまにいらっしゃいますが、
「困っている」ことは早いうちに治すべきです。
我慢して悪化することはあっても、治ることはありません。
「何となく調子が悪い」「疲れやすい」「おなかの調子が良くない」という場合、身体のどこかが冷えている可能性があります。
冷えを感じることと低体温であることは関係がありませんが、
低体温では体温が低くなる度、病気のリスクが上がっていくことが知られています
体温が1℃下がると、基礎代謝は12%、免疫力は30%低下すると言われています。
そのため、冷えを放置すると、代謝や免疫力が低下して、以下のような病気になるリスクが高まります。
大きく分けると3つの「冷え」のタイプがあるのでご紹介しておきます。
このタイプの場合、手足や、指先などの末端が冷えやすいです。病院で貧血と言われることもあります。
瘀血に使う漢方一つをとってみても、たくさんの種類の漢方薬があります。
そのため、体質や症状から漢方薬を選ぶ必要があります
例えば桂枝茯苓丸も血府逐瘀丸も冷えに使いますが、使う人は異なります。
桂枝茯苓丸を使うべき体質と症状があり、血府逐瘀丸を使うべき体質と症状があるだけで、大は小を兼ねるという概念はありません。
なので相談していただくことの意味は大きいと考えています。
温めて楽になる症状などは、冷えを改善するだけで、本当にスムーズに楽になるようです。
冷え自体も不定愁訴ですが、不定愁訴の改善の段階で、冷えの改善は欠かせません。
甲状腺疾患などの自己免疫疾患や生理痛・PMS・不妊や更年期などの婦人科系の症状や病気が改善されたという、お喜びの声も多いです。
また、冷えや低体温を改善することは、エイジングケアや若返りにもつながります。
低体温が改善すると、代謝が上がりメタボ解消やダイエットの効果が高まります。
さらに、免疫力が上がるため感染症にも強くなります。
冷えは万病の元であるため、さまざまな症状を良くするために、冷えを良くする必要がある場合も多いです。
漢方では、冷えは「未病(みびょう)」と呼ばれます。
「未病」というのは、病気ではないが健康でない状態、病気の一歩手前の状態という意味です。
漢方は、古来から「病気にならないこと」を目指し、未病を対象とした予防医学を中心に発達してきました。
ご自身の身体に冷えがあるかどうか、どのような冷えがあるのか、しっかり見極め、ご提案いたします。まずはご相談いただければと思います。
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