01じつは漢方にも
エビデンス(医学的根拠)がある
西洋医学がわかりやすいのは、エビデンス(根拠)があるからだと言われます。
エビデンスとは「効くという事が研究によって確かめられている」、つまり「効くという証拠や証明がある」という意味で、医療現場ではよく使われ浸透している言葉です。
一方、漢方は経験則をもとにした医学であり、「西洋医学と違ってエビデンス(根拠)がない」とよく言われます。しかし、実は漢方にもエビデンスはあるのです。それを踏まえて、私たちは、自分が取り組んでいる漢方を「漢エビデンス」と呼んでいます。
漢方は、2000年以上前から現在に至るまで、試行錯誤の末に形成されてきた、長年の歴史と積み重ねがあります。つまり、人体の検証によって、長い年月をかけて安全性と効果の検証が行われてきたという時間そのものがエビデンスとなるのです。 「漢エビデンス」では、病院の治療(対症療法)でよくならない場合、
- 老化
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- 生活習慣
- 薬物の副作用