01そもそも「免疫」って何?!
この、免疫の働きがうまくいかなくなって起きる疾患を「免疫疾患」と言います。
この、免疫の働きがうまくいかなくなって起きる疾患を「免疫疾患」と言います。
難病といわれるような疾患も、実は、そのほとんどが免疫疾患です。
免疫の病気には3つのパターンがあります。
実は、私たちの身体は、絶えず細菌やウイルスにさらされています。
私たちの身体の中では、毎日5,000個のがん細胞ができる、とも言われています。
それでも病気にならないのは、免疫が正しく働いているおかげです。
しかし、免疫の働きが低下すると、細菌やウィルスを排除できなくなり、感染症やがんが容易に発症するのです。
「免疫の低下」が原因で起きる疾患には、以下のようなものがあります。
最初から自己免疫疾患になるわけではなく、免疫の亢進や、免疫の低下が進行すると、自己免疫疾患を引き起こすと言われています。
例えば、免疫が、甲状腺を攻撃すれば「バセドウ病」「橋本病」などの甲状腺疾患となります。
免疫が、関節組織を攻撃すれば、「関節リウマチ」となります。
「免疫の狂い」が原因で起きる疾患には、以下のようなものがあります。
では、免疫の、何が高いといいのでしょうか?
それは、免疫が正しく働く状態に「調整」する力です。
つまり、免疫力が高いというは、「免疫の調整力」が高いという事になります。
疲れると、免疫力が下がると言われています。
しかし、実際には疲れて免疫が落ちるのではありません。
免疫調整力が下がると、疲れが出るのです。
「疲労がたまっている」と感じるときは、免疫力が落ちている、と考えるといいと思います。
しかし、症状を抑えるだけでは、根本的な免疫のトラブルは解消されません。
根本的な原因を放置したままでは、病気は治らず、いつまでも薬を使用していくだけになる可能性もあります。
免疫疾患を治すためには、病院の治療と並行して、自分自身の体にある、「免疫の調整力」を高めていく、という考え方が必要になります。
病院の治療と漢方では、得意分野が違います。
それぞれの得意な分野を理解し、両方ともうまく使うことで、良いサイクルが出来上がります。
当店では、免疫疾患の場合、病院の治療も踏まえて、最適な漢方をご提案する事も多いです。
お一人で悩まず、ぜひ、一度ご相談にいらして下さい。
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